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杉が静かに揺れている

杉林1
添田町の森林組合にお願いして間伐の現場を見学させて頂きました。

昼なお暗い杉林の中は明らかに空気が違います。

肌を締め付けるような冷気と杉が醸す濃厚な重たさを感じました。

真っ直ぐに伸びる杉達が一斉に風で静かに揺れると、威圧されているようであり訴えているようでもあります。

「自然を守るため木は切ってはいけない」と誤解している人がいますが、間伐して太陽の光を林の中に入れなければ杉は太らない。

 杉達は伐採されることに不満を抱いているのではありません。

杉林2

人間が手を入れなければこんな美しい杉林にはなりません。

現代のきこりが林を守ります。

大変な肉体労働ですが、最近漸く機械化が進み少し楽になったようです。

でも一本2千~3千円と聞くと考えざるを得ません。

立派な杉が豊富にあるのに人手を掛ければ掛けるほど外材に勝てなくなる。

「豊富な杉を簡単に誰でも使える」工夫をしなければこの問題は解決しません。

現代きこり

私たちの「会」は家造りの観点からこの工夫をします。

北米ではすでに誰でも扱えるツーバイフォー工法が発展しましたが、日本では相変わらず在来工法が多いです。

在来工法からの脱却を目指さなければ、日本の杉は救われません。

2011/12/20(火) ニュース コメント(0)

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