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ランバー材は強い

無垢材曲げ
「北九州の木で家を建てる会」は地元の杉で建築材の開発も行います。

今回は九州ポリテクカレッジさんとの共同研究で「ランバー材の曲げ」試験を行いました。

まずは上の写真をご覧ください。試験材は杉4寸角の柱、梁材です。これは無垢材です。

曲げ荷重を増やしていくと中央のたわみが100mmほどで大きな音をたてて一挙に割れます。

次は下の写真のように杉ランバー材を3枚、釘で重ねた4寸角の曲げ実験結果です。

重ね梁曲げ2
荷重を増やして行くと中央のたわみが150mm位から割れが発生しますが無垢材のように一挙に破壊することはありません。

下の写真を最初の写真と比べてもたわみの大きさの違いが分ります。

たわみが200mm位まで荷重の増加が続きます。

ランバー材は重ねると粘り強いのです。

重ね梁曲げ
強度的にも無垢材の1.3倍の強さを発揮します。

接着材などは一切使わず、ツーバイフォーで使用されるCN釘(200mmピッチ)で釘着するだけですから現場で簡単に作ることが出来ます。

特殊な技術や工具は必要ありません。(通常使う釘打ち機は必要です)

杉は松に比べて弱いという弱点を解消するだけでなく、大スパンの梁材として手軽に使うことが出来ます。

2013/06/06(木) ニュース コメント(0)

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