FC2ブログ
「森は人間を必要としないが、人間は森がなければ生きられない」

これはフィンランドのある父親が息子に語った言葉です。
その息子は有名な建築家になって自然の大切さを世界に訴えたのです。
それから80年後の今、この父親のことばが現実味を増しています。

北九州 木の家の会 のホームページへ

構造見学会 木造軸組み3階建て

構造見学会
見学会のお知らせです。

木造3階建てでは珍しい軸組み工法です。

当会の会員である藤田材木店の施工によるものです。

町中ですので駐車場がありませんので、見学を希望される方は連絡ください。

よろしくお願いします。
2018/08/16(木) ニュース コメント(0)

サルギナトベル橋


 今日は少しだけ涼しい話です。

この写真はスイスにあるサルギナトベル橋です。この変った名前の橋を知る人は相当なオタクといっていいでしょう。

その一人である私は事務所を休みにしてこの橋を見てきました。というとお客様に怒られますので、ついでに行ったというのが正しいでしょう。

 R0016450 (2000x1500)
 1930年に土木の構造設計者ロベール マイヤールが設計し、完成たもので、土木の世界では「世界で最も美しい橋」として有名です。

当時まだ新しい工法であった鉄筋コンクリート造です。

 アメリカ土木学会が「世界土木遺産」に認定しています。

R0016455 (2000x1500)

見に行った、というとなにか簡単に行けそうですが、実は観光名所でもないので、現場にたどり着くのが大変です。

私はベルンから電車を乗り継いで2時間15分掛けてSchiers(シアーズ)まで行き、そこから徒歩で行きました。

事前の情報ではシアーズ駅から2Kmとあったのでちょっと歩けばよいか、と思っていたら、何と全て上りの山奥でした。

R0016459(2000).jpg
シアーズ駅から要所に看板があるので迷うことはないのですが、この上り坂には参りました。

今年の夏は異常で日中は30℃を超えました。勿論歩いているのは私一人で、時折車が通ります。

駅から歩くこと1時間で漸くこの橋が見えた時、やはり感激でした。

構造設計者でありながら、こんな美しい橋をロベール マイヤールは一人で設計したのです。

こんな山奥の渓谷にこの橋を架けることを決断したスイス当局も「すごい」と思います。

当然、予算的制約があったと思いますが、なにかスイス人の心意気が感じられました。

帰りの下り坂を降りながら、心地よい疲労感の中、私もいつかは・・・・、などと思いをめぐらせていました。
2018/08/08(水) ニュース コメント(0)

| ホーム | 次ページ